不確か

が、舞落ちる

どうしてもひろげてしまう

この両手

あたたかさをもとめているのに

とけて、滲むだけ

深夜バスがロータリーをまわって

ヘッドライトが
僕ごと

きり裂いた

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2020-11-25

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