願わくば

章子

ぱたりぱたりと
日々が過ぎ
月の後半があっけなく
やってきた
何をしてきただろう
何を成しただろう
生きてきただろう

人生は生き延びる事なのかって
この頃思う

感情が波立っても
笑顔で話している
自傷をしても
笑って人と対している

ぱたんぱたんと日々は過ぎ
扉が次々に開いていった

願わくば
生き抜いた先に
喜びと
安らぎがあらん事を

願わくば

願わくば

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日 2020-11-23

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