アイズ

渡逢 遥

辺りに人の気配は無いのに

その時 確かに誰かと目が合った

僕は反射的に視線を逸らしたが

そいつはいつまでも 何かを訴えるように

僕のことを見つめていたような気がした

その誰かが自分だと気附くまでに

酷く時間がかかってしまった

アイズ

アイズ

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日 2020-11-20

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