絶望 花野 尋 河川敷の土手道砂利、砂利した感触がちゃんと歩けてないみたいで蹴飛ばしたくなる目の前に広がる朝なのか夜なのかわからない世界ぽつぽつと光って、泣いているもうどれぐらい歩いただろうこれぐらいなら絶望と呼んでもいいのだろうか 絶望