天明学園物語 第8話

翌日、学校は通常通り始まった。その放課後、クラスの女子全員が病院に行った。
「琴美、入るよ。」「どうぞ。」「琴美、落ち着いた?」「うん。昨日よりましになった。」「今日は夜までいれるから病院の庭に行ってしゃべろう。」「うん、いいよ。」
病院の庭に行った。
「今学校は、テスト前なの。」「そうなんだ。大変でしょ?」「本当にテストって面倒だよ。」「ちょっとトイレに行ってくるね。」「うん。待ってるよ。」
琴美は近くのトイレに行った。だが1時間経っても琴美は帰ってこなかった。
「琴美、遅いね。探しに行こう。」「うん。」
と言って探しに行った。
「琴美~!どこなの~?」「咲季!」「いた?」「うん、こっちに来て。」「わかった。」
咲季達は急いでいった。
「咲季ここ!」「皆は琴美の医師とお母さんを呼んできて!」「わかった!」
成海たちは医師と琴美のお母さんを呼びに行った。
「琴美のお母さん!私にちょっとついてきてください!」「わかったわ。」
琴美の専属医師を呼びに行った成海たちは咲季と合流した。
「連れてきたよ。」「ありがとう。お願いします。」「一度部屋に戻ろうか。そこでやるしかない。」
全員急いで琴美の部屋に戻った。
「一度外に出ておいてください。また終わり次第来ますから。」「わかりました。」
1時間後、専属医師が部屋から出てきたのだった。

天明学園物語 第8話

天明学園物語 第8話

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2012-11-18

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