ハチャメチャ!究極!超!勇者伝説

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この小説はほど読者を置いて行ってます

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 勇者は、魔王を討伐へ城に行く。険しい道を超え、敵を倒し、ついに!!!!魔王の城へとたどり着いたのだ!! え?いや、展開早いって言われましてもね、まぁ着いちゃったものはしょうがないのでね、とっとと次行きましょうか。
          ………………―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――勇者は死んだ!!

 「早ええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!」すとおおおおおおおおおおおおおおっぷううううううう!!!!!!」

 王国、シャインの城で葬儀が執り行われた。葬儀が行われる前に、勇者の親友であったマイケルはふと思う。「あれ?別にRPGっぽいし蘇生できるんじゃね?」と。

 そう、マイケルは僧侶だった。復活呪文には、多少のリスクはある、だが勇者いなかったら正直小説が成り立たない。決死の覚悟で、マイケルは勇者に復活の呪文をかける。まあRPGだからこの辺は許そうか。

 「〇△〇ノーーーーーーーーーー!!!!」(←復活の呪文らしいよ?)そう叫ぶと、あたりは闇で浸食し、多分復活じゃなくて火葬しそう、みたいな、取り敢えず良くわからない光景だ。

 その瞬間、勇者のしかばねはムクッと起き上がる。「デデンデンデデン!!!」これが勇者の第一声だった。

「やったぁ!!!蘇ったぞ!!!カムル!!!」(←勇者の名前らしい)「いや随分と適当なキャラクター紹介だな!!!」

カムルは、黙々とマイケルに接近する。「!?どうしたんだよ」マイケルは後ろにややさがる。

「服を渡せ。」と無表情でカムルは言う。

「いやターミネーターはもういいよ!!!どこまで続ける気だ!!!」マイケルは下がりながら指をふって叫ぶ。
「え?いや本格派思考だから、最後までやろうかなと?」カムルは当たり前のように、マイケルに言う。

「最後までやるのか!!!じゃあもう序盤でオレ全裸だな!!!最初に襲われて服とられるよ!!!」
カムルはボーっとマイケルを見つめて「いや、だからぁ本格派思考なの。」

 「まぁいいや、とにかくまた魔王を討伐に行くぞ!!!!」マイケルは若干決め顔で叫ぶ。

カムルはフッと笑い、マイケルの肩を持つ。「バカだなァ……………コメディーで人が死ぬわけないだろ………。俺だって生き返るんだから、魔王だって死んだって生き返るよ。」

「そこを突くか。でも行かないと小説進まないし。」

「マジか、じゃあこれ最初で最後だな、ドンマイ!!!!」

「させねーよ、終わらねーよ」マイケルはカムルの頭をひっぱたく。
「良いじゃん別にィ………ほら?別にこの小説ぶっとんでるからさ、誰もここまで読まなくない?続きも」

「おもて行こうか」
   

こうして、カムルはマイケルにボコボコにされ、旅に出るのであった。

ハチャメチャ!究極!超!勇者伝説

ハチャメチャ!究極!超!勇者伝説

勇者が死んだ。だけどよみがえった。 こんなふうな意味不明な小説です。 完全に理解しようとしないでいいです。 ヒマつぶしに読んでもらえるとありがたいです。

  • 小説
  • 掌編
  • ファンタジー
  • アクション
  • コメディ
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2011-04-08

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