脅されてます。こうすけに←

お前のせいで睡眠時が削られた。
こうすけに脅されて書きました。、

はい、固めに考えて書きましたよ。

 高校2年生の頃付き合った彼に、再開したら、私はきっと笑ってしまうでしょう。

彼は不細工な私を好きになった。
高校2年生の頃の話だ、彼はサッカー部の、部長だった。普通は3年生で部長になるのだが、彼は2年生に上がったタイミングで、顧問に推薦され部長になった。それほど腕がよかったのだろう。
放課後の部活動の時には、数人の女子が、コソコソと観覧していたものだ。数十人だったかもしれない。
その他にも彼は、生徒会長だった。別れた後に知ったが、学校の行事の事でよく教師と揉めていたらしい、普段は温厚なのに、いざとなると男気を見せる彼は自信のなかった私にとって、何かしらの勇気を与えてくれた。

同じクラスでもない、部活になんて入ってもいないし、まして委員会にも所属していない、接点なんてあるはずもない、それなのにある日、突然
「付き合わない?」
深々と頭を下げられ、彼がなぜ私に告白してきたのかと、混乱している間に付き合う事になっていた、最初はカラカッているのかと、馬鹿にしているのかと、思っていたので、
LINEなんて交換しなかったし、インスタのDMにしつこく送ってくる、文面なんて、絵文字で返すだけだった。
そんな状態が1ヶ月続いて彼に呼び出され、放課後公園に向かった。
やっとこの、カラカイが終わるとほっとしていると、彼は涙目で細々しく、
「そんなに僕のこと好きじゃない?」
頭が"?"でいっぱいだった。正確には"⁈"も少しはあったと思う。
「罰ゲームじゃないの?、カラカッているんじゃないの?」
彼が驚いた顔押している、気づけば私は号泣していた。
この1ヶ月、不安なことばかりだったイケメンな彼がブサイクな私と付き合っていること、彼は友達が沢山いるのに、私にはいないこと、いつまで私を罰ゲームに使うのか、生徒会長でスポーツ万能で、内心憧れだった彼がこんなに酷い人なのかとショックを受けていたこと、溢れるのを必死に我慢していた不安が形を急激に変えたことで私には耐えられなかった。
「君がそんな風に思っているなんて知らなかった。ずっと好きだったんだ…。僕は周りに人が居ないと何もできない、自信があるようで僕にはない、強い人間に見えて、凄く弱いんだ。」
彼の顔は真っ赤になっていた、恥ずかしがっているように見えた。
「だから、いつも一人で頑張っていた君が好きだったんだ、だから告白した。僕と付き合いませんか?って。」
 それから4ヶ月が経っても、私達が本気で付き合っているという事実で話題が持ちきりだった。。野獣と美男だとか、なんとかだったと思う。彼と付き合ってから、私の事を彼が、根は明るいやつなんだ!勉強ができそうで実は苦手なんだ!とか、なんとか、周りに沢山言ってくれたおかげで、私は周りに沢山の友達ができ、性格も明るくなった。あの時が人生で一番楽しかっただろう。

手を繋ぐのも幼稚園ぶり、キスなんて幼い頃親に無理やりされたぐらいだ、それなのに、彼はどんどん新しい事を教えてくれた。バイクに二人乗りだなんて、映画やドラマの話だと思っていた。沢山デートを重ねた、彼はよく色々な物を買っては私にプレゼントしてくれた。そういう事の類は、彼が全て教えてくれた。初めては全て彼だった。

そんな彼が突然別れを告げてきた。 

最初は何を言っているのか分からなかった。
頭の中には"?"も"!"も何も浮かばなかった。頭が真っ白で、立っているのかも、しゃがんでいるのかも、何もわからなかった。、彼の顔はとても悲しい顔をしていたと思う。
息をするのを忘れていたのだろう。意識が薄れる時に微かに聞こえたのは
「終わってほしくなかった。」
投げやりのような、泣きそうな、脱力したような、吐き捨てるような、とにかく、それを聞いて、私は走って、家に帰った、走ったと言ってもデブなので早くはない、彼でいう小走りくらいなのだろう、帰る途中に、なんだかんだ彼の事ばかり考えてしまい、どんどん視界が濡れていく。帰る途中に沢山の人の目に私がどんなに醜く写ったのかなんて関係はない、ひたすら家を目指して泣いた。

それから9年後私はまだ彼を引きずっている。
今ならなぜ私を振ったのかを聞きたい所だが、今の私は美人になった。彼に振られたことが悔しくて、ダイエット、髪型、スキンケア、たくさん努力した。幸いにも、元が良かったみたいで、ダイエットをしたところで、随分な美人になった、今では沢山の男に囲まれて、人生を楽しんでいる。今頃アイツは、悔しがっているだろうわら今の私を見してやりたい。
泣いて復縁をせがんで来ても、私は、すぐにそっぽを向いて、他の男に歩いていくだろう。

それっぽい結末にしたい人は①に
それっぽく最悪な結末にしたい人は②に

① あの頃高校2年生の頃の僕は君にに夢中だった。
どんなに馬鹿にされても、ぐっと堪え、一人で頑張っている彼女を見ていると、自分と頑張ろうという気になった。部長と生徒会長だが、僕には向いてない、人に頼らないとほとんど何もできない僕は人をまとめるなんて、無理だ。
部長だって3年生が誰もやりたくないと、駄々をこねていたため、顧問がじゃあお前がやれと無理やり決められただけだし、生徒会長なんざ、周りの奴が勝手に立候補の紙を面白がって出したせいで、スピーチなんて、適当なことを言っただけなのに、何故か生徒会長になってしまった。
そんな僕にとってみれば、君は誰よりも魅力的だった。
君に勇気を出して告白して、付き合えた時は、本当に嬉しかった。でもなかなか返信のないDMは、すごく不安になった。
君は僕の事を嫌いなんじゃないだろうか、なんて考えるのが嫌でいっそ、別れようと思い公園に君を呼んだ。
君がカラカッているだとか何とか、言っている時は何を言っているのか分からなかった。涙がまぶたを越える手前で何となく言っている事が分かり、素直に自分の気持ちを伝えたら、蟠りがなくなり、彼女との距離がどんどん近くなったら。その日から本当に付き合ったと言っても過言ではない。
周りの奴は、遊んでやるなよとか、私の方が良くない?なんて、言ってくる人もいたが、僕には君だけだった。 
君は実は明るい人で、沢山の人に君のいい所を言って回った。僕のおかげというとなんだけど、君の周りには沢山の友達ができた。嬉しかった、君の喜ぶ顔を見るのが嬉しかった。
 でもそのぐらいから君は変わっていった。僕と付き合っている事を鼻高々に言ってみたり、教師に対する態度もどんどん悪くなっていった、しまいには、君が、ごく稀に会話をしていた子を君は馬鹿にし始めた。
辛かった。僕が彼女を変えてしまったんじゃないかと、でも違うきっと元から、こういう人だったんだ。それに気づいた途端、君が好きじゃなくなった、嫌いになった。
直ぐに別れを告げた。
 それから、しばらく経ってもまだ君の事を考える僕が君を変えたのか、元々そうだったのか、そればかり考えている。
いまだに君との出来事が、トラウマでずっと独り身だ。

ブサイクな君をを忘れたい。



② 君はブスだった、仲間内で君の悪口を言うのが僕らの1番の楽しみだった。仲間がが、あいつと付き合ったら、15万やるよと言ってきた。
サッカー部部長と、生徒会長を、掛け持ちしていたため、バイトする暇なんかなく、いつも親からの最低限の小遣いしか貰えず、イライラしていた。
 そんな中の1万はとても高い。
すぐに君を呼び出し告白した。
 近くで見る君の顔は、とてもブサイクで、どっかのゲームに出てくるモンスターの様だった。君は混乱しているようだったので、無理くり付き合うことができた。
 次の日その事を仲間に報告すると、
「証拠は?」
なんて上から目線で言ってくるので、すぐに彼女を連れて証明してやろうと思ったのだが、イケメンの僕が君を連れて歩くのは、恥ずかしく、LINEでそれっぽいやりとりをして、証拠として提出しようかと思ったのだが、君はLINE交換を嫌がったので、DMを送ったが、帰ってくるのは絵文字のみ、これでは証拠にならないと、とても焦っていた。本当に焦っていた。
 なぜかというと、付き合ったの日に、15万の古いバイクをネットオークションで買ったのだ、15万の買い物をしていれば、後で
「冗談だよ、お金なんてあげれない!」
なんで言ってくるのを防げると思ったのだ。
ただ、このままだと、15万はどこから入ってくる?
どこからも入ってこない。
次の日もう一度呼び出し、
「そんなに僕の事好きじゃない?」
なんて言ってみた。
君がカラカッているんじゃないの?なんで言った時は冷や汗をかいたが、プライドが傷つく音を聞きながら、それっぽい事を言ってみた。
するとすんなり付き合えることになり、LINEも交換できた事で、それっぽいやりとりができ、15万も無事予定通り回収。
 だが、どこからか僕達が付き合っている事が漏れてしまった。
最悪だ僕のイメージダウンだな…なんて思っていたのだが、むしろイメージアップ、見た目で判断しない人だと思われたのだろう、たくさんの女の子が話しかけてきた、最高!
それに味をしめ、周りに彼女の事を褒めちぎってやった。
そろそろ別れようかと、別れ方を考えていた時、仲間の一人が手を繋いだら100円やるよだとか、キスしたら1万だとかヤッたら8万だとか、バイトばかりでお金があり余っているのかどんどん、注文してきて、僕としては、ガッポガッポだ、15万のバイクはボロボロだったので、修理するにはいくらあっても足りない。
何処ぐらい稼いだのだろう、15万で買ったバイクは、そこらのバイクよりよっぽどかっこいいバイクになった。そんな時、仲間が一斉にバイトを辞めた。
 理由は沢山金が貯まったので、働いてばっかじゃなく、遊ぶ!というのが、理由だそうだ。
 困るお前らのゲームで付き合ったのだからと、怒ってみると、一人1万ずつ計15万引退料金としてもらった。
実は引退料金を貰ってからもしばらく付き合っていた、なんで付き合っていたのかよく分からない。
単純に、別れたくなかったのかもしれない。
気づかない間に好きになっていたのかもしれない。
仲間にまだ付き合っていることがバレ、恥ずかしくなり。

別れを告げに行った。

それから、色んな人と付き合ってみた。
でも、君と付き合っている時が一番楽しかった。
今思えば15万の、バイクに、初めて乗せたのは君だったし、貰っていたお金も君とのデート代に使っていた。
君がすごく好きだった。だけど、ずっと言い訳をしていた。ゲームだから、お金を貰えるから。

こんな事を知ったら君は僕を嫌いになるのさかもしれない。
それでも、君に会って謝りたい。

美人な君に逢いたい。

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な?真面目に書いたろ?
こうすけは最低な男です。

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不細工って楽しいねーーーーるねるねるね。

  • 小説
  • 短編
  • ファンタジー
  • コメディ
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2020-11-11

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