嘆きの谷

駒乃利久(こまのとしひさ)

憤怒

僕は怒っている、
全てに、
大半のものは、読まれないことを、
僕は全てに絶望している、
今までの苦労が全て水の泡に消えることを、
どうして?
どうしてなんだ、
なぜ、僕を見てくれないのだ、
どうして?
悩む、苦悩する、
勉強から逃げてるからか、
面白さを捨ててるからか、
醜い黒い性格が、
己を殺そうと必死になる、
どうしても続きものを読みたいのか?
勝手にしろ、このゴミクズが!
なんだ、なんだと、
己の中に薄暗い化け物が呼び掛ける、
何を書いても、何を作っても、
駄作だと言われてるようで、
なんだ、こんなとき、誰も読まないのか……
自覚する心、これをどうしても創作に心を向ければと思う、
悔しい、苦しい、悲しい、
悲しみのレイブン、
飛んでいく鷹はさらに空高く、
渦巻きの嵐に苛まれても、
僕は上がっていく、
誰も読まれなくても、
誰も見なくても、
僕は諦めない、
諦めるものか、
お前たち見てろよ、
僕は君たちよりも更に高く上がってみせる、
だから、
僕は人が何と言おうとも戦ってみせるんだ!

嘆きの谷

嘆きの谷

  • 自由詩
  • 掌編
  • 青年向け
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