Planet~僕のプラディアナ~ ①

Planet~僕のプラディアナ~ ①

第一話   プロローグ
 

「君は知っているかい?」
「え?」
「この惑星(ほし)の真の姿だよ。」
僕は知っている。誰も知らないこの惑星(ほし)の姿を・・・。
 現在、2100年。
 僕は15歳。
 普通の人とは違う・・・らしい。
 僕が生まれてから世界の科学技術は進歩した。
 それの伴い、宇宙へエスカレーターが伸び、10万ほどで宇宙へ行ける。
 これは僕が生まれる前から実施されていたことだ。
 週に一回は宇宙へ行き、無重力を楽しんでいる。
 10万もかかるのにか!?って?10万なんて100年前の1/10の値段でしかない。それに未成年は3割引さ。
 ところで“プラディアナ星”という惑星を知っているかい?
 実は僕の惑星なんだ。
 僕のしか見えない。
 僕しかまだ知らない。
 信じてはもらえないだろう。
 この惑星には不思議な力と秘密があるんだ。

Planet~僕のプラディアナ~ ①

Planet~僕のプラディアナ~ ①

  • 小説
  • 掌編
  • ファンタジー
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2012-11-17

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