ハム太郎電鉄 第2話

二話

ハム太郎はピンチだった。
両手両足を後ろてに縛られ、海老反りのまま地面に捨て置かれていた。
さらにはひまわりの種を詰められていた(何処にとは言えないが137粒詰められていた)、そのためにハム太郎のお腹はハムスター一匹分膨れ上がっていた。
「うきゅ~うきゅきゅ~」
ちびまるちゃんがハム太郎の周りをぐるぐる回っていた。
全てはコウシくんの計略だ。
「モガモガ!モガモガモガ!」
ハム太郎の言葉は猿くつわによってモガモガに変換された。
彼の目線の先にあったのは桃太郎電鉄9をプレイするコウシくんの姿であった。
「ハムたろさぁん、僕はキングボンビーを越えるのです!」
コウシくんはハム太郎社長の最後の特急周遊カードを捨てた。
「ハムたろ社長のカード、物件は0ですねぇ!借金も2兆368億1000万です!」
…こうして2年目が終わった
1位えんま社長 357億4000万
2位あしゅら社長132億4200万
3位がきおに社長5億300万
4位ハム太郎社長-2兆368億1000万
どうなるハム太郎!
残り97年!!!

ハム太郎電鉄 第2話

つづく

ハム太郎電鉄 第2話

ハム太郎ピンチ

  • 小説
  • 掌編
  • ファンタジー
  • 青春
  • アクション
  • 青年向け
更新日
登録日
2012-11-17

Derivative work
二次創作物であり、原作に関わる一切の権利は原作権利者が所有します。

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