blueWhiteOrangeSun
青白い夕日
見つめても痛くはない、
有耶無耶にされた矛盾を感じた死
僕が僕でいる訳は
君が君になりたい言葉に足らず
今、死角で踊る
軽快で爽快な冬を迎える前の秋、
飽きるまで生きる
薄暗い夕方
歩いてみても無意味じゃない、
有限で有り触れた日常も過去
街に浮かび上がる風は
目の前に現れて心を吹き飛ばす
今、真顔で悟る
明快で愉快な夜を迎える前の暮れ
飽きるまで生きる
何故か、家を出て
詩を書きたくなった今 今
今、死角で踊る
blueWhiteOrangeSun