酒を一杯

篠崎 翠雨

無口な窓を割って、
あの空へ飛び出してみようか。

そして道行く人々を、
思いっきり踏んづけていくのさ。

僕はもう止まらない、止められない。
我が道を行く、暴走列車だ。

そうさこれは妄想さ。
一切理のない妄想さ。

夢はそんなに虚しいか?
どうして君は頷くの?

夢はそんなに虚しいか?
だって君もそうなのに。

酒を一杯

酒を一杯

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日 2020-09-16

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