【超短編小説】双子

六井 象

 私には双子の兄がいるが、彼の親指にかすかに残る「アタリ」の文字を見るたび、どうせ俺はおまけだよ、と少し世を拗ねてしまう。

【超短編小説】双子

【超短編小説】双子

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日 2020-09-15

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