一日花

お母さんがわたしに怒鳴りました
わたしはねこをなでました
ねこは鳴き 鳴き声は窓をすり抜け 風となり
風はちょうちょをのせました
そうして ちょうちょは芙蓉にとまり
芙蓉は夏に酔いました

一日花

一日花

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2020-09-07

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