暗闇から手を伸ばせ
夜道でひとりになると
良くないことばかり考えてしまう
星が綺麗なのに
過去に囚われた両足が
金縛りみたいに動けなくなって
全てを振り切って前に進めるような
魔法の言葉で自分を差し出そう
この手が光を掴むには
あまりにも短いのかも知れない
それでも未来を側に感じたくて
伸ばした指先が地球を捲ろうとする
痛みの真ん中に置いていく
真面目な爪が剥がれても
ほんの少しだけ闇が溶けて
残った眩しさを余らせた
暗闇から手を伸ばせ
夜道でひとりになると
良くないことばかり考えてしまう
星が綺麗なのに
過去に囚われた両足が
金縛りみたいに動けなくなって
全てを振り切って前に進めるような
魔法の言葉で自分を差し出そう
この手が光を掴むには
あまりにも短いのかも知れない
それでも未来を側に感じたくて
伸ばした指先が地球を捲ろうとする
痛みの真ん中に置いていく
真面目な爪が剥がれても
ほんの少しだけ闇が溶けて
残った眩しさを余らせた
暗闇から手を伸ばせ