夢の足跡 渡逢 遥 名前もしらない花の美しさに見とれている「綺麗なものを綺麗だと言い合えるひとを大切にしたい」という、いつかの君の言葉がひとりでその立ち姿を眺めている僕の脳裏にふたたび刻みつけるようにいつまでも木霊していた 夢の足跡