色はある
その苺が赤いことも
甘酸っぱいことも
ちゃんと分かっている
世界は白黒にはならないし
無味無臭にもならない
ちゃんとそこには色がある
色はあるが
その色を美しいとは思わない
苺が赤かろうが青かろうが
甘かろうが苦かろうが
すべてはどうでもよいことだ
色があっても
それを味わうことのできる
心がなくては
その色は光を失ったまま
世界から「美しい」が消えたまま
色はある
その苺が赤いことも
甘酸っぱいことも
ちゃんと分かっている
世界は白黒にはならないし
無味無臭にもならない
ちゃんとそこには色がある
色はあるが
その色を美しいとは思わない
苺が赤かろうが青かろうが
甘かろうが苦かろうが
すべてはどうでもよいことだ
色があっても
それを味わうことのできる
心がなくては
その色は光を失ったまま
世界から「美しい」が消えたまま
色はある