薄れる春

嗄鳥鳴夏

数人しか居ない雨粒の中
ミリタリー帽子被った僕はダンス
何曜日か知らない曇り空
人目を気にせずに過ぎ去った時間

ヘッドフォンから流れるI love you
まるでトゥーバッド、報せを待っても未だ来ずと。
蛍光灯を思い出すI love you
まるでニート、馬鹿にされても、まぁいいと。

無邪気に笑えた中高の夜
放課後一線超えた君とマンツー
夏休みも言わない隠し事
人混みに紛れながら薄れかけた青春

スマートフォンから流れるI love you
まるでスチューデント、流れに任せても意味はないの。
黒歴史を全て忘れてI love you
まるでfeat、愛し君だよ、ありがとう。

薄れる春

薄れる春

  • 韻文詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日 2020-07-29

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