薄れる春
数人しか居ない雨粒の中
ミリタリー帽子被った僕はダンス
何曜日か知らない曇り空
人目を気にせずに過ぎ去った時間
ヘッドフォンから流れるI love you
まるでトゥーバッド、報せを待っても未だ来ずと。
蛍光灯を思い出すI love you
まるでニート、馬鹿にされても、まぁいいと。
無邪気に笑えた中高の夜
放課後一線超えた君とマンツー
夏休みも言わない隠し事
人混みに紛れながら薄れかけた青春
スマートフォンから流れるI love you
まるでスチューデント、流れに任せても意味はないの。
黒歴史を全て忘れてI love you
まるでfeat、愛し君だよ、ありがとう。
薄れる春