珍しいとこから。

マチミサキ

ただいま
本社の屋上にいます。

私以外は皆で連れ立って
お食事に行きました。

社食使え!

と思いましたが。

まー、ここは
社屋は古いが立地は良い。

こうして上から眺めても
周りは
飲食店も含めたお店だらけですし。

それにしても
あらためて建物はマジで驚異的に古い!

昭和臭が半端でない。

これはおそらく
各事業所も含め
全部の中で
1番ボロいかもしれない。

美味しんぼでも
そんな会社のケチ社長が活躍する話
ありましたよね。

なんだか
それを思いだしました。

数年前に代わったばかりの
ウチのいまの若社長とは
あまり話した事がありませんが

この社屋を
どう思ってるのでしょうか。

これいまに
文化遺産とかにされちゃうのでは?

以前に会社自慢的な企画で拝見した
異常にシャレオツなGo○gle社屋の
本社勤めの方とか来たら
腰を抜かすのではないでしょうか。



ふう

今日は
16:30まで全部会議。

案じていた
私の天敵
某名物役員の体調が優れず
本日は欠席とのことで
実に平和に事が進んでおります。

もうお前は二度と来るな、
と言いたい所ですが

こうも和やか過ぎると
これはこれで
本当に有意義なものになっているのか
心配にもなりますが。

でも本社は
やっぱり
あまり来たくないなぁ。

今日は
ここに居る元同僚達のとこにも
顔を出さず
このままひっそりと帰ろうと。

話するのも
面倒な気分なので。

いま雨は止んでいますが
風もない。

この屋上からさらに
数メートルほど上に伸びる
梯子があるのですが
昇ろうか思案中。


怒られるかな。


しかし
いつきても
退屈な場所です。


はい、
もう自宅にいます。

あまり行かない所なので
帰り道に
何ヵ所か気になるお店を
寄道してきたのですが

こういう時に限って
お目当ての品が全部売り切れ。

無駄足に終わりました。

会議は
わたしの言いたい放題で
終いには
進行役が私のみに意見を求めなくなるほど。

仇敵との対立を予想し
核兵器なみに理論武装していったのですが
ソイツが居なかったので。

気分がよい、というよりは
なにか
嫌われただけで
終わった。

気がします。

珍しくストレスは無かったが
きっと周囲は

コイツさえ居なければ…

そう
強く強く思われた気がします。

反論に対する反論を
200通りくらい用意して向かったので。

今日は
相手が疲れるまで打たせに打たせ
観客を見方に付けてから
最後に強烈無比極まるカウンターで決め
場外まで打っ飛ばす

という
わたしのスタイルが
出来なかった。


では
そろそろお風呂に入って
明日に備えますか。

我ながら
アホだなぁ。

珍しいとこから。

重い【言葉】とは
そのまま自分を縛る強固な鎖にもなる。

ブーメランどころではない。

解ってはいるのですが…。

珍しいとこから。

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日 2020-07-28

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