EVERYDAY 花野 尋 木が何本か立っていて簡単にそのあいだを歩く風に揺れる細い明日が光に当たってはじけた寒くもなく温かくもなく欲しいものが手に入らなくてポケットが自分で膨らんだため息すらほど遠い未来はどこだ今日をさ迷う EVERYDAY