EVERYDAY

木が何本か立っていて
簡単にそのあいだを歩く
風に揺れる細い明日が
光に当たってはじけた


寒くもなく
温かくもなく


欲しいものが手に入らなくて
ポケットが自分で膨らんだ


ため息すらほど遠い


未来はどこだ
今日をさ迷う

EVERYDAY

EVERYDAY

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2020-07-12

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