自由律句 19

自由律句 19


ドッジボールで最後まで避ける人でした


得意なゲームの時だけいきってくる


コントローラー破壊するほどの手汗


本気モードの印としての腕まくり


朝の会の発表が長引くタイプの子


ねりあめ全部味の色が混沌そのもの


ガムテープでバッテンしてある窓がたくさん


ハンバーグの下にいるパスタを先に食べる


ミラノ風ドリアはほぐしてから食べる派です


料理が来る前から始めて料理が来てからもやっている間違い探し


いつも人数分の水を持ってくる担当になっている


紙ナプキンを取りすぎてみんなに配ることにした

自由律句 19

自由律句 19

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2020-07-01

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted