自由律句 7

自由律句 7


ご飯がきいろくなっている


アイスのふたを舐めてるひとり


ヤクルト指つっこんであける


蜜吸いまくって花の残骸


野糞ふんで雨の公園


小便でバッテンする仲だった


ミラー付自転車の爺が見てくる


友だちのお姉ちゃんがかわいい


ハグの文化があればいいのに


他人の家の飯をおかわり


行けたら行くは来ないから行かない


こじれたまま生きている

自由律句 7

自由律句 7

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2020-06-22

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted