ラベルの可愛い缶

「貴方にピッタリの女性を探します」そんな文句を謳う自動販売機の前を通りすがった俺は深夜の時間帯をいい事にその話を聞くことにした。「希望の条件をお聞かせください」「……顔が可愛い女」高望みだった。すると一つだけ、ボタンが赤く光った。俺は160円を入れた。ガコン。出てきたのは缶だった。

ラベルの可愛い缶

ラベルの可愛い缶

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2020-06-09

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