第五回浜松私の詩コンクール一般の部中日新聞社賞
死して解脱の真理なら、翼は、欲は、何のために或る。 欲こそアレスの紋章、翼であるぞ。 向こうから、リリンの西日にも映らなかった仮想蒙昧な邪知暴虐を示したところで、まだお前たちは、我が言の葉の真理、真に神意、真意は解らぬだろう。解っているのは私のみ。嗚呼、寂しいな、だから世界を創ったのに。まだ、12いる仲間らは現れない。 私が7th。本当の名だ。 いずれ、悟る季節。いずれ凪ぐ渚。もうよい
あの声もここではないところで 密やかに眠っているだろうか
ずっと照らされて来たから、これからは影の身で居よう。
何故、敗戦の時と五輪が重なるのか……
始まりと終わりは流れに任せ……
詩というより ショートショートに近いかも
洗面台の鏡に幽霊が映ったのだ