†Cry/シリーズ・零A①† 人間は雑種の化け物より弱く、雑種は純血の化け物に疎まれ、純血は人間に関わることに制約のある「宝界」。人間の国と化け物の国で静かな争いが続く中で、化け物より強い謎の人間の女に出会う飛竜の双子の前日譚。一応単独で読めます&零Aは③まであります。 image song:潮騒 by abingdon boys school
その時確かに、「あたし」は終わりを迎えた。消えたはずの黒狼である彼女は、出会う人々の命を奪う「契約」を繰り返していたが、やがて死を呼ぶ呪いを負う青年に再会する。特殊感覚を持つ化け物の異世界ファンタジー❖Cry/Aシリーズ補記・星空文庫限定作 ※単独で読めますがC1結末ネタバレ&『青炎』関連作 ※一部過激表現注意
◆シリアスファンタジー(恋愛要素あり) ◆前半伏線後半山場型 ◆化け物でもヒューマンドラマ ◆続き物でも個々で完結 ◆単品読み可能 ◆隠れ(?)中二病
グラサンをかけたガタイの良い黒尽くめのおっさんの声から始まる異世界の物語。 何かを感じた少女と 少年の目に映るどこか見えない、足りない女の子。 少年の生まれた時から存在する『生活』と新しく構築されてゆく『生活』。 先はなんとなく読めるのに何か違う。 少年と女の子の間に生まれるものはなんなのか。 ・少年 日本であればだいたいどこにでもいる16歳の男子高校生。 しかし彼の場合は友達がいない訳では無いけど他人との適度な距離感を大切にする帰宅部。 現実では当然何の能力もない... ・彼女 黒髪ロングの女の子。 身長は158くらい。 何か部活に入っている様子もないが、だからといって何もしていないわけではなさそう。 友達と話している見ればいいほうだ。 どこからどう見ても冒険ファンタジー。 恋愛の入る隙など無いはずなのに自然と生まれてしまう。
第一希望の高校に無事入学した 主人公 大淀玄太は 自分だけ入部先が決まらず焦っていた。 彼は中学の頃、一応バスケットボール部だったがみんなに着いていけず幽霊部員だった。 そんな彼、今度こそは運動部で成功したかったのだが...。