ちびまる子ちゃん1巻の1話目「おっちゃんの魔法カード」の冒頭部分をレイモン・クノー「文体練習」のごとく、様々な手法であらわしてみました。
シューベルトのセレナードの日本語歌詞です。といっても、タイトル以外原詞の意味が分からないので、完全にオリジナルの詞となっています。
この作品は1985年に公開されたアニメーション映画『天使のたまご』の印象に基づき、童謡詩人・金子みすゞの作風を模倣して書いたものです。
この作品は、一九八五年に公開された長編アニメーション『天使のたまご』(監督・脚本 押井守/アートディレクション 天野喜孝)を原作とした非公認の改作である。原作に関する権利はすべて原作権利者が有し、原作権利者から本作が権利侵害に当たるとの申立があれば、作者は速やかに本作の公開を取りやめる用意がある。なお本作は、細密な映像と幻想的な音楽とによって編み上げられた原作の物語を、言葉を用いて再構成することに主眼を置いて執筆した。「詩」と呼べる洗練はなく、「小説」と呼べる創造性もなく、所謂「二次創作物」の範疇にも入らない。本作に「詞篇(しへん)」──ことばのあつまり──と冠したのは、そのためである。
創作小説おだいったー(http://shindanmaker.com/244907)のお題をもとに書いたものです。