頭の中で想像したモノが出現する不思議な世界に取り込まれてしまった主人公平賀(ひらが)零夜(れいや)。現実世界に戻るために、異世界を冒険する。仲間と出会い、多くの困難を乗り越えていく。 原住民とのいざこざや、同じように異世界に取り込まれた人間との関係。少しずつ芽生えてくる仲間意識。 舞台は、<想造世界MAKING WORLD> 人間的に成長する主人公達の生き様を表現した作品。 完全オリジナル作品。
ニートの「ぼく」は釣りの餌に、庭にいた幼虫を使用したことから、出会いがあります。魚から指輪がでてくるところは、アラビアンナイトにあったような雰囲気? 指輪は彼女へのプレゼントにはなりません。 そのかわりに今川焼きのエピソードと発展します。蝶々の美しさは彼女への憧憬となる?
きみのお父さんが、お母さんが、そしてぼくたちがとても小さかったころ、この町の外れの森にはくまさんが住んでいた。 森のくまさんは人殺しだ。子どもをさらって食べてしまう。 大人になった『僕』の語りはここから始まる。 僕が今でも思い出す大切な人。 忘れられない大切な日々。 子供の頃に学んだ大切な事。 あの時間をなんて呼んだらいいのかは未だによく解らないんだけれど、ずっと忘れてはいないんだよ。 こんにちわ。新しい友達。