魔王軍との戦いに勝利したと思った矢先に現れた『ベクター』の力により、『魔境』の封印を巡る戦いは思いがけない局面へ。 そしてキシドロの死を知ったアシキリの元へ、今度はプリオルがやってくる。 悪党側で様々な事態が渦巻く頃、学院見学が始まったロイドたちはそこに予想外の姿で現れた貴族を見つけ――
『魔境』の封印を巡り始まるフィリウスたちと魔王軍との戦い。 『魔王』ヴィランの部下たちが持つ特殊な能力に苦戦する騎士たち。 そしてヴィランが持つデタラメな力について、ヨルムが明かしたその正体は――
全ての攻撃をものともしない、オネータン・ジョンの圧倒的防御力!タモツとアパムは勝てるのか?
北の国の大魔王登場! 最強の敵、オネータン・ジョンの強襲! ますます目が離せないシリーズ第二話。
8年後の世界。北の国の支配下にある被占領国へーカップ王国。主人公タモツのもうひとつの仕事。
年に一度行われる闘技会によって決定される英雄。 伝承を元に脈々と続いてきた伝統あるそれは、いまや民間企業の広告塔であり、アイドル的な存在であった。 徹底したイメージ戦略に作り上げられた虚像。本来は剣術の腕が突出しているだけのただの子供であったが、 英雄への人々の熱狂ぶりは凄く、もはや信仰の域にまで達しているようなものもいる。 そんな世界で生きる 英雄を演じるどこか人としてかけた少年と、何者かになりたい女の話
『世界の悪』の弱みと思われる何かをつかむため、セイリオス学院へやってきたA級犯罪者たち。 偶然にも核心に迫ったが、その時予期していなかった事が起きる。 一方、『魔境』の封印を進めるフィリウスたちの前に別のS級犯罪者が現れる。 激戦の予感の中、その犯罪者が衝撃的な事を告げ――
『世界の悪』を打倒する為に動き出したA級犯罪者たちだったが、そのキッカケを作ってしまった責任をとる為に『イェドの双子』が動き出し、 同じ犯罪者ながらも決定的に異なるA級とS級の戦いが始まった。 一方、フィリウス率いる騎士チームは封印の解けかかった『魔境』の対処の為に赴いた先で意外な面々と出会い――
選挙が終わり、来る冬休みに思いをはせるロイドたちに、新生徒会長のヴェロニカからある依頼がなされる。 一方、『世界の悪』たるアフューカスや『紅い蛇』の動きをキッカケに、悪党たちがそれぞれの行動を開始し――
あなたは人を、本気で殴れますか? 現代版ファンタジー。二章からは、主人公たちの戦いが幕を開けます。