連続した短編小説です。
「また火星に行きましょうね」とアリスは死の床で夫のメルに言った。しかしメルもアリスも火星に行ったことなどなかった。しかも死体を解剖した医者は、アリスが人間ではなかったことを彼に告げるのだった。謎を解く鍵は火星にある。メルは火星へ行く宇宙船に潜入した。記憶を主題にしたSFならではのサスペンス。
ハッキリと言えませんが、例のアレがナニする話です。
主人公の靖雄は、気がつくと高層ビルの屋上から飛び降り自殺をしていた。どんどん落下していくときに、窓を通して、部屋の中の様子が見えた。 コメントをください