2030年。 シベリアの地に悪魔が堕ちた。悪魔は強大な力をもってして当時のロシア帝国を壊滅させた。悪の軍勢の進撃を前に、抗うことなく平伏す国、翻り加勢する国、悪の軍勢の勢力は増し、世界は瞬く間に2/3が悪魔の手に堕ちた。 2040年。 神は人間に力を与えた。この年に生まれた人間を第1世代と呼んだ。第1世代誕生から、人間は力を持って生まれるようになった。抗う人々は第1世代、第2世代、第3世代の力をもってして悪の軍勢の進撃を食い止めた。 2060年現在。 世界は悪魔と人間に二分されている。
全然(章)なんかを分けていない作品です。読んでいて疲れるかもしれませんが、面白ければぜひ最後まで読んでやって下さい。 ちなみにこれは一巻です(´・ω・`)
生き残るために戦うなんて生活は自分には無縁だと思っていた。なんとなく入学した学校は 「入学者数百のうち卒業は一握り」 だった。生徒と学校側の対決を描くファンタジーな作品。 能力アリ、ゲームアリ、恋愛アリ、謎アリ、笑アリ、涙アリ。 生と死の境界上を歩く学生たちの人生をお楽しみください。
転校生の少女は、陰湿な雰囲気の少女。 壊れたような笑い方、暗闇のような長い黒髪、錆びた鉄みたいな赤のカチューシャ。 彼女は言う、「火を着けたのはお前ら」だと。「破滅の原因はお前ら」だと。 それなら、本物の悪者は誰なのでしょうか。
平凡で弱気な高校二年の斎藤直樹が自分の弱さに嘆き、そんな自分が大嫌いでした。 しかし、そんな弱気な直樹にはある秘密がありました。 これは序章です。
かつてニコニコ動画で活躍していたkamihairuの二人を妄想で書いてみました。
西暦1999年7月…兵庫県神戸市にある県立高校で特別授業が行われようとしていた。 それはブラフマンと言う男の暗示によってアルカナと呼ばれる超能力を与えられた生徒同士が神の座を賭けて戦うトーナメントだった。 何の力も持たない少年「走馬竜斗」は武術の達人である謎のゴスロリ少女「香夜姫」に誘われ、本当の強さを求めてその戦いへと挑んで行く。 だが、それは神となる事を仕組まれた少年「青海奏真」との対決を意味していた。 当時流行した世紀末的で謎に満ちた雰囲気。 初代のiMacやi-Mode、ポストペットやICQ等のガジェット。 初代ロードスターやインテR等のスポーツカー。 風見鶏の館、海岸ビル、有馬温泉等の名所。 AOIAや長田区等の地震の傷跡を残す廃墟。 そば飯やぼっかけ、神戸たこ焼き、高坂養鶏所の卵等のご当地グルメ。 舞台設定を活かす様々な要素が登場します。
夏休みに二階堂さん家は全員集合していた。そんな中、学校の関係で一人遅れて来た、千歳。そんな千歳が連れてきたのは、…。こうして、二階堂さん家の大家族はこの夏、大きな嵐に巻き込まれるのでした。
全世界から20億人を超える死者を出した史上最悪の事故『トランス研究所QL素粒子拡散事故』から8年。 事故直後に全世界に拡散した『QL素粒子』がDNAを突然変異させる事で、超能力を使える病気『トランス症候群』を発症する人が各地で発生した。 物語の舞台はその能力を悪用しようとする青少年を監視、戦力として育成するために、『入学費、授業料免除』という表向きで設立された付属中高ありの大学、『霊峰大学』である。事故によって荒地となった神奈川県の半分を使って設立された、学園都市である。 当時事故によって経済的に困っていた日本人から圧倒的支持を受け、いまや総生徒数は400万人を越えようとしている。 主人公はそんな霊峰大学高等部にて生活する高校生、轟日向である。