古くから伝わる歌があった。その歌を聴くものは皆、魅了される。ただ一つ、皆から愛唱されている歌の意味を知る者はいなかった。 いつ作られたのか、誰が作ったのかは謎に包まれている。 歌の記憶を遡ると、一人の姫と従者の存在があった。二人は、どのような人生があったのか。 そして歌の意味とは……。
2236年、何も告げずに始まった第三次世界大戦。 日本に住む10歳の男の子「松村 雄平」を視点に描いたストーリー。 連載型小説で続きがあります。 2236年、何も告げずに始まった第三次世界大戦。 雄平は、一人で家に留守番をしていた。そこにやって来た日本軍の男の人。 日本軍の男の人と共に安全な場所へ向かう。
斜に構えたような怪奇小説ばかり書いていたので変化球なしのストレートな怪奇小説を狙ってみました。 かといって、魔球のように曲がって落ちるのは作者たる不肖・平岩の根性に似ているのでしょうか。
3年ほど前、筆者が難病に罹り休職していた時に書いた初めての小説です。 当時の筆者の心を占領?していた「生きるとは何ぞや?」といった思いが、物語の形で溢れ出たような感覚でした。 今回、「せっかく書いたんだし…」と思い立ち、投稿させて頂きました。 なお「まえがき」にあらすじを載せております。 どうぞよろしくお願い申し上げます。
白夜の薔薇1 毎日無気力に生きてる一人の女と、頂点を目指し走りつづける男 相反する生き方をしてきた二人が、偶然に出会ってしまう 男は女に自分にない優しさを、女は自分にない激しさを感じてしまう 男は女を食事に誘い、その途中自分の激しさを隠すため、一輪のバラをプレゼントする 女は男の意外な行動に、とまどいなから遠い昔に情熱的だった、自分を思い新しい恋の予感を感じる しかしこの出会いが、二人を意外な方向へ導き、運命の歯車が大きく変わる事をまだ二人知らない
【狂気の月】世界に点在する神々の物語、それが今浸食されている。一つの神話により生み出された『悪』は他の神話さえ飲み込まんとし、ある者は染め上げられ、またある者は抵抗し。だが、それをせき止める両手は余りにも小さく―――【嘆きの太陽】