不況が訪れると共に、人類の姿も見えなくなっていた。 煙突は自分だけは最後まで高いところから辺りを見ていたいと思った。 何もかもが見えなくなった時、空高くから何かがやって来た。 大きな船の様なものの中から話し掛けられた。 「もう一度だけ煌めく煙を・・?」