(孤島生活のスピンオフであり、 モンゴルへの逃避の続編にあたります) 次の舞台は学園だった。 高校生に戻ったミウは、同級生の太盛をエリカから 奪うことを決心する。 かつて多くの人間を悲劇の世界に 巻き込んだ、憎むべき敵であるエリカ。 彼女は女子のカーストの頂点に君臨する人物であり、 支配力は圧倒的だった。 太盛とエリカは公認のカップルなのだ。 ミウが黙って見ているだけでは、 太盛とエリカが婚約して結婚する流れを防ぐことはできない。 党首や仮面の男に託された思い。 誰よりも純粋なラッキーガール。 ミウにどんな展開が待ち受けているのだろうか。
(前作の孤島生活のスピンオフ作品です。 登場する人物は基本的に同じです) 主人公の太盛(せまる)はしつこい妻のエリカに嫌気がさし、 使用人であり、愛人のユーリとモンゴルへ逃亡してしまう。 そんな父を追い、愛娘のマリンが蒙古国へやってくる 一歩都市から離れると無限の大地が広がる 暴風。乾燥した空気。寒暖の差の激しさは さすが大陸国家である かつてチンギスカンの軍勢が駆けた大地での 生活は、彼らにはあまりにも過酷だった 太盛の携帯にエリカからの執拗な着信 彼女が放った刺客の襲撃 それらをやり過ごし、逃亡生活を 続ける彼らに追い打ちをかけるように、 どういうわけか弾道ミサイルが降ってくる 誰がどのような目的でミサイルを 放ったのか。謎である。今回の小説はすなわち、 逃亡系弾道ミサイル・ラブコメなのだ!!
大学を卒業したばかりの主人公、太盛(せまる)。 富豪の父の命令で、島(長崎県の沖合)で暮らすことになった。 島は父が買い取ったもので、館には使用人達がいる。 婚約者のエリカとの生活は波乱に満ちたものだった。 使用人の若い女性たちに次々に手を出す太盛。 浮気性の治らない太盛を地下へ監禁する鬼のエリカ。 可愛い子達が生まれてからも夫婦の冷え切った関係に 変化はなかった。だが戦争がすべてを変えた。 米国と北朝鮮が開戦したのだ。 日本海で300を超える弾道ミサイルが飛び交う。 西日本一帯がミサイル攻撃によって壊滅するなか、 島に住む家族と使用人たちは生き残りをかけて 究極のサバイバル生活を送るのだった。 これは全く新しいジャンルの小説。 すなわち……「弾道ミサイル系ラブコメ」である!! (昼ドラのようなシーンを多数含む)
猫宮ゆりの一次創作小説『凍露』の本編序章部分。全文公開しています。人魚の伝説が残る北の町に暮らす三姉妹の次女ベルガが、記念祭で旅人と出会うまで。『凍露』は架空の北欧風ダーク寄りハイファンタジー・2020年11月22日新刊オンリー(オンライン同人誌即売会)発行/テキレボEX2や自家通販で頒布中です。なお、本編の序章以外のweb公開予定はありません。
――私は玲音くんに恋をしない―― ――私は玲音くんが好き―― おかしな症状に悩む私の前に現れたのは……悪魔!? 友情×恋×未来 複雑に絡まった先にあるのは……?
[百合小説] 小さな離島の、たった一つの中等学校(ミドルスクール)。 その放送新聞部には、ちょっと珍しい機械がある。 個人用に作られた、小型の機械式タイプライター。 最上位学年のアウローラは、放送新聞部の後輩のルーナと一緒に、いつものようにその機械で原稿を打ち込んでいて……