ニコラスは凍結した・・・現実には何が起こっていたのかを今、見知らされる・・・脆弱なまま千尋に接触することになっては後戻りはできない・・・
最初はさっぱり先が見えない…でもどこかで必ずリンクする場面がある。 そんな小説が書きたかったです。 まだまだ先が見えない状態の第2話ですが、この先の展開にご期待ください。
人は過去に経験したことで今を作っています。今見えていることも過去に経験したデータから作り上げています。逆に過去の経験から自分に必要のないことは視界に入らない。また入っていても気づかないものです。この物語の主人公は自分に必要でないのに視界に入ってしまったとき、だんだんそのことが彼にとって必要になってきた。自分にとっての世界を新たに改築していきます。どうぞ読んでください。
ある日突然入院してしまった自分。 その病院で出会った色々な人、片思いのあの子、仲のいい友達・・・ 自分はどうやって闘病生活をしていけばいいのか 今自分に出来ることは何か どうやってこれから生きていけばいいのか 十代の男子が生きようとする物語。