自分の心を責めた。 愛されることをまだ受け入れられない、弱い自分の心を。 「・・・殴ってよ」 その声は嗚咽混じりに震えて、変なところで裏返った。 それでも絶対的な威圧感と、それでいて何も始まらない、終わらない確かな不毛さがあった。
けい君は、私が見てきた景色を、否定も肯定もしなかった。けなしたり、あざ笑ったり、ばかにしたりすることもなかった。ただ、なるほど、と静かにうなずくばかりだった。
違う。 あたしが欲しいものはここにはないから。 悩んだ末に手に入れた未来なら、あきらめがつく。 だから新しいなにかを求めて、今日もあたしは生きていく。 (少しずつ更新していくのでよろしくお願いします!)
ing。 やりきれない、もどかしい、やるせない女性達。それでも前に進みたい、希望を持ちたいと思う女性の心情を描いた(つもり)。