校内でも有名な大食漢の双葉は、その食べっぷりに惚れこんだ黒川芭蕉に、突然愛の告白をされる。何となく芭蕉に惹かれながらも、双葉には、それに応えることができない理由があって……
国北天華は、ある日、委員会の先輩である池辺真太郎から、交際を申し込まれる。しかも、真太郎は自分が「河童の末裔」だというのだ。自分のルーツについて語る真太郎に、徐々に天華は巻き込まれて……
-あらすじ- 科学と魔法の発達した世界。 魔導士ギルドが存在する世界。 そんな世界のとある魔導士ギルドに所属する最強タッグ アズマとハル(男)には毎回高難易度のちょっと危険な依頼が舞い込んでくる。 そんな二人の元にやってきた、(超)危険な依頼。 その依頼とは戦争用AIが誤作動したので倒してほしいというものだった。 ランクとしては最高ランク。 危険度MAX。 最強タッグはこの依頼を達成できるのか!?
近未来。主人公の「僕」は、八年も学年をスキップしてアカデミーで研究に勤しむ、いわゆる天才児である。両親とも学者で、他惑星で研究しているので、ほぼひとりきりで生活している十二歳の「僕」は、いやでも大人にならなければならなかった。そんな完璧な「僕」にも、苦手なことがあった。それは、植物を育てることである。「僕」曰く、自分は、育てた植物を必ず枯らせてしまう、「『灰色の指(←僕命名)』を持っている人」なのだそうだ。そんな「僕」が、ある日、他惑星から植物の行商に来ていたおじさんから、不思議な美しい七色の球根を買ってしまう。最初は、花を枯らせてしまうんじゃないかと危惧する「僕」だが、「僕」の心配とは裏腹に、蕾は美しい花を咲かせ、大きな実をつけた。
藤原いろは。 書道家を志す彼女は、ある日、自分にはない才を持った書と出会う。 でも、その書の作者は正体不明。その日から、いろはは、その作者を思い続ける。
この作品は、「○○キュアはいるんだ」「○○レンジャーはいるんだ」など、テレビアニメとか特撮とかの憧れのヒーロー・ヒロインたちの実在を信じている子どもにはお見せしないことをお薦めします。でも本当はあの中には…というカラクリを知っている子にはもしかすると楽しいかもしれません。『宗教上の理由』は一回お休み。読み切り小説でお楽しみください。
この作品は半分実話です。 私は今中1で、塾の先生に恋しています。 その人がサカナ先生です。ホントにサカナ先生と呼んでいます。 ですが、まだ喋ったこともないんです。 だから後半この物語は妄想ということでww では!
主人公琴美はクラスのいじめに気づくも何もできないままでいた。いじめられている本人と話すことで考え方が変わる、そんな短編小説です。
大石瑠璃子は電話相談センターでカウンセラーをしている。六月にリストカット常習者の若い女性から相談があった。自殺志願の相談は初めてであり、瑠璃子自身がパニックに陥りそうになった。その後何度もその女性から相談が寄せられた。それと相前後して、瑠璃子は退勤時にストーカーにつきまとわれるようになった。一方、不動産会社で営業課長をしている夫の竜介は今年の一月に人社した総務課の美香と不倫をしている。 八月下句に、中学校時代の教え子、沢木峻一が自宅に訪ねてきた。峻一は島影和彦のことを話題にした。瑠璃子にとっては思い出すのが辛い出来事である。九年前のこの日、和彦は首吊り自殺をじたのだ。九月初めに自殺志願の女性から睡眠薬を大量に飲んだという電話が入った。