幼少から戦火の中で育ったサラ。笑いを見せない物静かなこの女性が世界有数のエリート軍人としての道を歩き出す。輝かしい軍歴を誇りながら、いつかは血なまぐさい傭兵屋からの脱却を望んでいた。そんな中、南欧の島国「フォイオン」で新しいエネルギー鉱石3Xが発見され、世界の資本主義が一変するニュースが起きた。フランス外人部隊での上官から、フォイオンの若き国王アンドレを護衛するという新しいMissionを依頼される。しかしその任務は、驚くべきことに国王の婚約者を演じなければならないものだった。ボディガードと婚約者、2つの仮面をかぶる羽目になったサラ。新しいエネルギー資源をめぐって、黒い陰謀がフォイオンに襲いかかる中、事態は徐々に深刻になっていく…。フォイオン王家の暗い過去、アンドレのまっすぐな愛、3Xをめぐる熾烈な外交とセレブリセレブリティの嫉妬・・・。愛を知らない元傭兵屋サラの心は・・・。
望めば、生けます。 _ 私たちが管理をしている、再生世界 _ もう一度、行きたいなら、自分の身体と引き換えに _ 再生世界へお送りしましょう _
魔法が科学と証明された世界、少年シモンはボク、ガロア、エミリーとともに学生生活を楽しんでいた。そんなとき、シモン宛てに謎の少女ロザリンドからラブレターが。待ち合わせ場所で付き合って欲しいと言われたシモンは困惑し、とりあえず返事を待ってもらうことに。どうするべきか悩むシモンは色々な人に話を聞く。そこでヴェルナーから参考までにガロアとエミリーのまっすぐで狂った恋愛の話を聞かされて、シモンはとうとう結論を出す。
山に囲まれた街。この地の若者たちは都会に憧れ街を離れていき、進んでいる。ただ進んでいるだけで深刻化はしていない。 街の北東部に位置する唯一の高等学校《中央高校》。全校生徒約360人ほどの普通科の学校だ。山々に囲まれているため地方からやってくる生徒はほとんどいなかった。しかし元々この高校は、30年前は全校生徒約1200人いた。地方からもたくさんの生徒がきていた。これはこの街がどれだけ栄えていたかは安易に想像できるだろう。そしてどれだけ落ちぶれたかも。いや、落ちぶれたというよりかは平野部が栄えていったのが原因かもしれない。 そんな高校にある時、この街を愛する者達がつくった部活がある。その名も《地元復興部》と言い、この街を盛り上げようとする部活である。 街の人々はその部を期待と親しみを込めて《じもふ》と呼んだ。 何も知らない少年は前を向き、思いを寄せる少女はその背中を追いかける…