七五調の文体で書かれたお皿が主人公の短編の童話。童話風の作品ではなく純正の童話です。歴史も踏まえて書かれていますが、特に時代物という要素はなく伝奇性はありません。読後感の温かくなる様なハッピーエンドの作品です。
気嵐(けあらし)ってさ、ホントに『シキモウレイ』に見えるのな。 日本人ならだれもが持つ、畏敬と悲嘆を言葉にしました。 どこの軍隊も大差なく、イギリス軍もフランスのカレーで、同じように自軍を玉砕させた経緯があります。 書けない。 春に書けなくなってから、おれはまだ回復していない。 書けていない。 おれの文はこんなものではないはずだ。 苦しい、苦しい、ちくしょう。
日常に疲れを感じたとき、あなたが足を運ぶ世界。 ここは、癒しの風が吹く癒しの地。 不思議な囁きが風にのって聴こえてきます。 ほら、今もすぐそこから……。 ──少しでもあなたの心を癒せますように。
項垂れている彼の服を脱がせ、濡れた体を拭こうとして、私は一瞬躊躇した。まだ子供の柔らかな肌には不釣り合いの引き締まった肉体に、子供の頃から思うように運動が出来ず貧弱だった私は、嫉妬と同時に憧れのような感覚を覚えた。