「この地球、この世界が、ちょっとおかしくなってきていると思いませんか? 人間の欲望はどこまで果てしないのでしょう」 周りに現れる動物達が、そう騒いでいます。この環境がおかしくなってきていると訴えています。「表を見ても、裏からは本物が見えたりする。魂は、本当のことを分かっている。自由は自分の魂の中にある。それでも『生きている』っていうことはこの瞬間に、大切なことなのだよ」 by ラッキー 「ワナリーの仲間達」の、番外編で、ボツになったお話です。皆様が平穏無事でありますように!
世界中に広がる新型ウイルス感染症に、平凡な女子大生、羽田涼子と親友の結衣はどう立ち向かったのか。ある戦いの記録。 作者より:この短編小説は、二〇二〇年三月一八日から一九日の二日間をかけて、日本在住の私が書いたものです。いま、私たちが置かれている状況を思い、小説という形で気持ちを吐き出したくなり、急に思い立って、勢いで書きました。登場人物は架空ですが、自分の体験や見聞きして感じたことを投影したつもりです。
お喋りも上手にできない僕の自慢は、1つ年下の弟「タイチ」。 弟はみるみるうちに成長して兄を飛び越し、置いていかれた兄は弟を誇りに思う。 タイチ、おっきくなれよ。
楽しいはずの旅行に、突然の危機!外見はやけに綺麗ながらも中身が不気味なクライシスホテル。そこに泊る客達。彼らを襲うのは、数々のトラップ。命までもが狙われているこのホテル。宿泊者たちの運命は?そして、ホテルの今後は?
人付き合いが苦手な僕はただそこにいただけの、物語の世界なら脇役の知り合いのご近所さんくらいの脇役でした。 何の波風も経たない日常が、ただ送れればそれでよかった。 作者自身の、過去と妄想の区別がつかなくなった回顧録。