幕末から明治の初めに伊那谷を放浪した俳人井上井月は謎の多い人物であった。50歳の時にリストラで退職した中年男性が、井月の小説を書くために、謎を追って伊那谷に取材旅行に行く。 そして、恩師と出会い、井月の謎解きがはじまる。
今日思ったことをつらつらとエッセイにしました。 その第一談。 読んでもためになりませんが、くだらないと笑っていただけると嬉しいです。
『生活の穴場』って知っていますか。自分には用のない場所であっても、誰かにとっては必要な場所。『私』を取り巻くさまざまな人たち。共通する点は、『洗い流すこと』。そんなところでも、汗臭い恋の物語は生まれるんだ。(2003年作)
私の送ってきた道を小説にしています。 [~道のり~] 親の離婚から始まり、 兄弟だけでのような生活、 長男の憂鬱、 父親の再婚、 引越し、 いじめ、 裁判? 少し大雑把な説明になりますが、正直私自信ココに書き込んでる時に色々あったなーっと 思いました。 小説を書いているときには、涙がでてしまった部分もありました。 少し暗い小説と見受けられるかもしれませんが、 とても明るい話もどんどん出てくるのでその時まで 見ていってくださればと思います。
伊梨亜はダンスが大好きな18歳。入学した大学に"ダンスサークル"が無いことを知り、メンバーを集めて自らダンスサークルを立ち上げるが挫折者多発、メンバーは2人と危機的状況に追い込まれる。そんな状況に頭を抱える伊梨亜だった。ある日、彼氏の『圭』を待ち合わせているとき1人の男が伊梨亜に近づいてきて…!☆続きは本編でお楽しみください
田舎の小さな町に暮らす、小学5年生の「僕」 「僕」の家は今日からステップ・ファミリー(義理の家族)となる。
三題噺。「3つのお題から即興でSSを創りましょう」という企画をblogで行なっています。それをまとめたものです。ラブコメが多いですかね、たまにシリアス、時々ちょいエロ
いつも変わらない日常。いつも変わらずサボるひかげと篠宮。特になにをするわけでもないけどなぜか集まってしまう二人。 いつもの場所でいつものように授業そっちのけで過ごす二人。 いつものように喋って。 いつものようにご飯を食べて。 そしていつものように家に帰る。 何も変わっていないようで、でも変わってしまう。 変わらなくても良いのに変わってしまう。 二人の日常を淡々と描く、青春恋愛こ、こめでー(?)!
幼馴染との帰り道、4組の広瀬さんに好かれているかもしれないという噂を伝え聞いてからというもの、次々に不思議な出来事が僕の身の周りに起こるようになって…。
「――君の神様で、いたかったんだ。」 卒業式の日。後輩である乃々花と再会したことをきっかけに、三谷は消えた友人・奏のことを思い出していた。 美術部の部長にして、変人。三谷に居場所を与えてくれた、恩人。 そんな彼が、なぜ何も告げずに去ってしまったのだろう。 強気を装った眼差しを向け、乃々花は言う。 「美術室に行きましょう、三谷。一緒に奏を探しに行きましょう」 これは、ありふれた青春のお話。 神様でいるために消えることを選んだ一人の少年をめぐる、ただの思い出話。 (『y.m. vol.1』より)