ものを踏み潰すことに強い嫌悪を抱いている大学生「飯田尚也」は、ある時踏みつぶして靴裏に張り付いた"何か"を見る度に気を失ってしまい、夜をループすることになる。
パリに留学した茜は、一人のおばあさんと出会う。おばあさんの飼っていた赤い猫は、茜の足の指をなめる。赤猫は足首を切断された無実の家族の血から生まれたという話が伝わっていた。。
都内のアパートでルームシェアリングする男女4人。 12歳ハル、17歳直美、32歳由稀、34歳ノボル 日常と非日常、現実と非現実の境、 そんな曖昧な空間の中で起こる出来事…。