理の姫サイドの掌編です。 神様も、時には嘘を吐くーーーーーーー。 特に根拠は無いのですが、作品に合うような気がして、イエローターコイズを主役に使ったネックレスを載せてみました。水臣はあまり感じが良くない、と書き手ですら思います。 だからと言って、産みの親として可愛くない訳ではありませんが。
本能寺の変・織田信長死すーーーーーー。その事実に衝撃を受けながらも、嵐は若雪の病を癒す手立てを探し、奔走する。 人が人を想う行為には、まますれ違いが起こります。嵐と若雪がそれぞれを想いどんな選択をしようとするのか、見守ってやっていただければ、と思います。 「 はらり花びらと共に 去りし人 みるみると 溢れゆく水 面影の沈む底 」 ※この章には軽いユリ要素があります。
時代は昭和初期。 日本は避けられぬ戦争へ向かっていった。 華族の家に生まれた善三は、そんな時代に翻弄されつつ、愛を知り、それを支えに生きていく。 ※男性同士の恋愛です。苦手な方はご遠慮下さい。 誤字脱字重複表現など見つけ次第修正しております。見つけた際にはご容赦のほど宜しくお願い申し上げます。
「吹雪となれば」理の姫サイドの掌編です。 作品画像は、羽化したてのひぐらしをビーズで模したものです。 何となくサブタイトルの、「綾絹」の雰囲気に合うかと思い、載せてみました。
怪物、神、妖怪、悪魔、天使。 これらは等しく「魔獣(ガーゴイル)」と呼ばれる。 国家神獣総法院は自らの魂と引き替えに魔獣を使い魔とし、世界に散らばる「魔」とその「創造者」と戦う戦闘員を育成していた。 蒼馬(そうば)葵(まもる)。 彼は極普通の大学生だった。 しかし、既に彼の運命は狂い始めていた。
――どんなに君が好きなんだとしても、僕は彼女が嫌いです。今日それがはっきりしました。 夢と現の境目で、暮らすしっかり者の優しい「ヒツジ」君のお話。
理の姫サイドのストーリーで、花守を全員揃えてみました。どうも曲者が花守には多い気がします。仲も良いのか悪いのかよくわからないあたり、嵐下七忍とは違うところです。ちなみにこの話は、若雪が病に罹るより前の話です。 写真のイヤリングは、「幕間 神の目」のブレスレットと対になっています。
赤ずきんを題材にした少女と不思議なオオカミの物語です。赤ずきんの原型はあまりありませんが。 なんとなく昔のドイツをイメージしています。続きます。
連載作品の予定なので結構続きます。 更新速度は微妙ですが続きが気になるという読者さんがいらっしゃれば がんばります。。。