この世界テラ・メエリタに戦の火が巻き起こり始めた時代「闘争の時代」は、時期に世界の終焉「分離の世界」を迎え始めている。 これは神が決めし世界の転換時期の分類だと太古の昔からの教えである。そして、その時代に生きた預言者ザラスシュトラはこう遺していた。 「世界が分離を迎える時、ルーンの資質を秘めた救世主が現る」と……。 その言葉を遺した預言者ザラスシュトラは自身の命を費やし、特殊な文字で形成された魔術である「ルーン魔術」の力がこもった12種の石を生成した。その石は「ルーンストーン」と呼ばれる物で世界各地に点在し、現在では謎の碑石という認識で主の到来を預言者の意思と共に、ひっそりと待ち続けている。
異世界へ転生完了!さっそく冒険開始! ・・・と思いきや速攻で怪我をした僕、駿河龍馬。 そこを偶然通りかかった少女に助けてもらうもその少女の性格に難ありで・・・。 さらにはこの異世界での目的も発見!
第11話 少年タロ。動物や植物に酷似した亜人達の住む世界。科学と魔法が共に栄える文明で紡がれる物語。稚拙だけど等身大の全力。君影草と魔法の365日。愛娘と楽しい時間を過ごしたゲーム『とんがりボウシと魔法の365にち』より。
人間、白魔族、黒魔族、そしてドラゴンが統べる4つの国からなる大陸、サンガイア。 放浪の旅人は知人を尋ねて訪れた町で流星色の女性と出会う。 ファンタジー小説。 過去に書いたものの再構成だったりして。 吸血鬼が出てきたりしても平気な方はどうぞ。
人生に絶望し自ら命を絶ってしまった僕、駿河龍馬。 でも僕には気付かなかったある力があった! チンチクリンな神様からそのことを聞き、今度こそ有効活用するため、異世界助けちゃいます!
こことはおそらく違う世界。帝国の魔女が世界を牛耳る中で、三人の魔女が結託して世界を総べるべく「ギャクテン」の儀式を行った。時が逆行し走馬灯をさかのぼる中で、運命の風車はどこで回り始めたのか、どこを逆に回すべきか。それを魔女たちとあなたは探すことになる。しかしあなたはそれを見つけても手出しは出来ない。なぜならあなたは儀式の生贄に過ぎないのだから。 (このバックストーリーに各短編作品との直接的な関係はないです。あしからず。)
カスティーリア王国王位継承に事を発した次期国王の座。 海賊から突然カスティーリア国王八世となったアスールは、三年後その座を追われ地下牢に幽閉されるが、密かに脱出、海賊に戻った。 だが、それにより反国王派だった者たちによる暗黒政治が始まり、カスティーリアの国民は苦しめられていく。王座を取り戻すべく、今度は自らの意思で国王となる事を決めたアスールとその仲間たちは、国王である絶対の証《鍵》を探すのだが…。
家族殺害の一件に一応の決着をつけた若雪は、嵐と共に堺の町へと帰還する。帰った彼女を出迎えたのは、暖かい人たちだった。一方、とりわけ若雪の帰りを今井宗久の邸で我が物顔に待っていたのは、若雪もよく知る、とある貴人だったーーーー。 作品画像は、そのとある貴人をイメージに作った、アシンメトリーのイヤリングです。 繊細さと苛烈さが共存するよう心掛けて作りました。 あなたが 照らした道は 花の色 ともに辿ろう あの灯まで
日曜日は特にやることのない人も多いと思う。 僕だってそうだ。まず家の中でゴロゴロしていたい。 でもチロルは吸血鬼のくせに外に出たいと喚き、さらにひょんなことからおつかいへ・・・。 普通におつかいすらできない僕らの日常、お楽しみください。
家康さんが『日の本を合議制でまとめ上げる』という、『7家合議』の原案を持ってきた晩。元親さんは夢を見ました。元就さんが、何かトラブルに巻き込まれている夢です。助けを求めている、と取れるような夢です。 『あの』詭計智将が、俺に助け? 何があった、元就。 ただのライバルに留まらぬ、瀬戸内を挟んだ宿縁の相手。元親さんは、単身彼に会いに行く事を決意します。 軽くチカナリな微エロですが、読み飛ばせる範囲と判断します。
「死は感染する。 これは冗談なんかじゃない。私にはみえるから、人の死を引き起こす『汚れ』が。」 東京都犬童市。 9つの区に別れたこのまちで、死の感染をくい止めようと各区にはガーディアンとよばれる少年少女がいた。
同盟したい家門7つの内、6つまでは了解を取り付けました。ただ、6つの内3家、前田家、豊臣家、島津家が、他ならぬ毛利家に無理難題を吹っ掛けてきて・・・元就さんが女装っ?! 同盟締結寸前前夜のお話です。