covid19に翻弄される現実世界。儀間は創作の世界も社会を反映してよいと考えております。正直いまの日本はコロナウィルスに振り回され、政治家も、それを選ぶ国民もパニックに陥って正常な判断ができていないと思っています。では架空の村、木花村はcovid19にどう向かい合っているのか、ちょっとのぞき見してみようと思います。 なお、社会状況に応じて随時書き足していきます。リアルタイムノベルとでも言うんでしょうか。
社会人になって二年目のある金曜日。上司の無茶振りで心身ともに疲れ果てていた私だったが、迎えてくれたのは香ばしいタレの匂い、一つの赤提灯の灯りだった。 ※小説家になろうにも掲載しています。
結婚式まであと一ヶ月という時に、突然彼女から結婚中止の申し出があった。理由は不明。でも、仕方がない。彼女にはもう結婚の意思がないのだから。時は未来。もう誰も働かなくても、生きていくのに十分な資産と食料を与えられる時代。最も価値あるものは、生身の人肉。僕はそれを彼女に差し出す覚悟もできていたのに。