22歳の青春が行き場のない時間の中でもがいています。この小説は「乖離」と言う小説の続編として書いていましたが一冊にまとめたものです。。
屋敷に住むひとつの彼。 彼が語るのはある男の昔話。小さな他愛のない、戯言。 血と幻想にまみれた夢物語。 はてさて、いったい誰の夢なのか。
「夜空唄」と書いて「そらうた」と読んでください。読めなくても読んでください。純粋に夜空を見ていいなとか思いながら書いちゃいました。ごめんなさい、ドカスの俺が調子に乗りました。一応ラブソングの歌詞のつもりです。
インテリア・デザイナーの信次は、静かな床屋へ散髪をしにいく。あれこれ話しかけられることを苦手とする彼は、この床屋を気に入っている。 髪を切る、チョキチョキというハサミの音の向こうから、覚えのある声が、ラジオから流れている事に気付く。 ファンキー・フライデーを聴きながら、昔の事をぼんやり思い出し、思わず苦笑する。