「だからぼくは、ありがとうを言わなくちゃいけないんです」
「ぼくは落ちていない。落ちたのは……」
「それから先輩は、オレの目標になったんス」
「あとで先生にこっぴどく叱られた。なんでだろうな」
ある日、転校してきた少女は吸血鬼だった。五 夏祭りの八月
いじめられる有子といじめる虐子が異次元の鏡によってへ謎の世界に飛ばされる。そこは有子と虐子の立場が逆転した世界で、いじめている有子といじめられている虐子になった。有子にとってその世界は都合が良かったけど、同時に居心地の悪さを感じる。あまりにも上手く行き過ぎて気持ちが悪かった、みたいな感じです。 内容は説教臭い話だと思います。