俺の前に三年ぶりに妹が突然姿を現した。だが魔術師である俺に下されたのはいわゆる「妹討伐令」。それもそのはず、妹は俺たち魔術師と敵対関係にある超能力者だったのだ。しかしそもそも魔術師と超能力者の境界があいまいであるこの世界で俺は妹を討伐する気にはなれず、その妹を仕方なく家にかくまうことにしたのだった。
これからこちらの「星空文庫」さんで書いたものを発表させて頂きたいと思います。 それに先立って、自分の「物を読む」「物を書く・描く」原風景のようなことを先ず書きました。
前回のあらすじ:みなの協力で助けられたのも束の間、次に行く両替所は隣の木の上だという。中野が枝橋を渡るのをためらっていると、黒田夫人からエスコートを頼まれたが…
前回のあらすじ:巨木から落下した中野は、大型犬並みの体格をしたクモの怪物に出会う。あわや餌食になるかと思われたが、助けに来たモフモフから意外な事実を知らされた…