物語作家七夕ハル。 略歴:地獄一丁目小学校卒業。爆裂男塾中学校卒業。シーザー高校卒業。アルハンブラ大学卒業。 受賞歴:第1億2千万回虻ちゃん文学賞準入選。第1回バルタザール物語賞大賞。 初代新世界文章協会会長。 世界を哲学する。私の世界はどれほど傷つこうとも、大樹となるだろう。ユグドラシルに似ている。黄昏に全て燃え尽くされようとも、私は進み続ける。かつての物語作家のように。私の考えは、やがて闇に至る。それでも、光は天から降ってくるだろう。 twitter:tanabataharu4 ホームページ「物語作家七夕ハル 救いの物語」 URL:http://tanabataharu.net/wp/
本多が残業を終えて会社を出ると、そこは雪国だった。これだけまとまって降るのは何年ぶりだろう、などと感心していたが、すぐに「ああーっ」と呻いた。(しまった、チェーンを用意してこなかったぞ)数日前から天気予報でやかましく言っていたのに、忙しさに紛れ...
星野が同窓会に出席するのは、社会人になって今回が初めてだった。土日が休めない職業に就いたため、転職でもしない限り参加は無理だろうと半ば諦めていたのだが、奇跡的に休みがもらえたのだ。知らされた居酒屋に行ってみると、同級生たちのあまりの変わりように...