年々増加する行方不明者、未解決事件。 テクノロジーが人々を豊かにする反面、社会の闇も大きくしていく。 西宮・蔵野の二人組は共同で「何でも屋」を営なむ傍ら、警察からの外部委託先としての仕事をしている。 彼らの専門は普通では解決できない案件。 彼らは自らのもつ「力」を使って不可解な事件に挑んでいる。 西宮の頭脳と蔵野の腕っ節、そして彼らの「力」が怪事件を解決していく。 やがて彼らは一連の事件に関係性を見出していく・・
長編ファンタジー。名前を明かさずコードネームを持つ者たちが、各々武器をとり世の中の敵と戦っていく。基本主人公目線になっています。
浅田家の美春と夏樹は性格が正反対の姉妹。 妹の夏樹は男のような性格で定職にもつかず、父晋太郎と喧嘩ばかり。 一方の姉の美春は美人で気立てもよく一流会社勤めで、晋太郎の自慢の娘だった。 が、その美春は財産家の西園寺光彦と恋に落ちていて、光彦の母志摩に反対されていた。 ある日、西園寺志摩が浅野家に訪れ、美春に光彦と別れるように言いにやってきた。 それに対し、晋太郎は・・・・・。
生真面目な教師・水上アカリは、幼い頃に生き別れになった母の死によって、姉・ユカリと姪・葉子の存在を初めて知る。葉子を育てない無責任なユカリに不信感を抱くアカリは、葉子との生活を決意する。幼い頃に母の愛情が満たされていない人達の人間関係を描いた家族小説です。