町に1人はいそうでいなそうな、いなそうでいそうなそんなおじさんの奇妙なお店。今、何時? お店の中にご自分が入り込んだような感覚を楽しんでください。
執筆中
20年前、おっちゃんはビル持ちの金持ちだった。私はまだハタチの美しいバニーガールだった。今、おっちゃんはホームレスで、私は暴力夫の妻で、清掃のパートをやっている。人生はどこで狂ったんだろう。私とおっちゃんは再開した。昔のきらびやかな思い出を引きずりながらも、私たちは今を生きていかなければならない。